フランスの片田舎に3人のこどもが住んでいました。
不幸な生まれのこども達を引き取り、あたたかく育てた子爵夫妻。  しかし時代の奔流は美しく成長したこども達を呑みこみ、はるか遠くへ押し流していきます。
《完結》
第32話に同性愛シーンがチラッとあるので、お嫌な方は飛ばしてください
〔入口はこちら〕
なお、この話を書くにあたり、以下の本を参考にしました。
《アンジェリク》26巻…ゴロン夫妻  《ダルタニャン物語》11巻…デュマ  《2人のガスコン》…佐藤賢一  《浮かれ女盛衰記》…バルザック  《我らが共通の友》3巻…ディケンズ  《ノートルダム・ド・パリ》…ユーゴー  《ブルボンの封印》…藤本ひとみ  《アルマンス》…スタンダール  《パルムの僧院》…スタンダール  その他


エレ   
 (エレーヌ・ド・サンマルタン)
・・・・・・・・・・・・重大な秘密をかかえた娘
マルゴ 
 (マルグリット・ド・サンマルタン)
・・・・・・・・・・・・ヌビア人を父に持つ娘
ジル  
 (ジルベール・ド・サンマルタン) 
・・・・・・・・・・・・エラン侯爵の血筋を引く青年

ウィクトール・ド・サンマルタン
 (ショーヴェ子爵)
・・・・・・・・上の三人の養父
イヴォンヌ・ド・サンマルタン
 (ショーヴェ子爵夫人)
・・・・・・・・上の三人の養母、ヴィクトールの妻

フランソワ
 (ダンジャン侯爵、のちにコンデ公爵)
・・・・・・レオンの兄
ジュール
 (ジュリアン・ダートルミー、ロメーヌ伯爵)
・・・・・・マルゴの幼なじみ
フィリップ
 (フィリップ・ド・レンフラール、のちにエラン侯爵)
・・・・・・エレ達の幼なじみ
レオン
 (ルーヴィニュイ男爵、)
・・・・・・エレの元婚約者

オーギュスト=アウグスト (タンタン)・・・・・・マルゴの長男
アルマン=アルマンド・・・・・・マルゴの次男
リュシー=ルチア (リュシエンヌ)・・・・・・マルゴの養女
アンリ・・・・・・エレの長男
シャルル・ルイ (シャルロ)・・・・・・エレの次男


ジーナ・・・・・・小間使い
クリスティーナ・グンナーレ・・・・・・アルマンドの妻
リーザ・ドローロ・・・・・・侯爵夫人
 
v 第1章美しいのは誰? v 第11章別れ v 第21章暗転
v 第2章花の名前 v 第12章新しい出発 v 第22章華燭の典
v 第3章兄の出発 v 第13章出会い v 第23章不覚
v 第4章幼なじみ v 第14章交流 v 第24章変身
v 第5章真相 v 第15章嫉妬 v 第25章誕生
v 第6章悲劇 v 第16章再会 v 第26章めぐり逢い
v 第7章立ち向かえ! v 第17章追いかけて v 第27章賭け
v 第8章縁談 v 第18章仲違い v 第28章暴挙
v 第9章すれ違い v 第19章結婚 v 第29章告発
v 第10章破談 v 第20章本当の親は v 第30章幻の姿
v 第31章ライバル v 第41章真実の姿 v 第51章14年後
v 第32章パーティーの始まり v 第42章宗教裁判 v 第52章宿の夜
v 第33章決闘 v 第43章処刑 v 第53章朝帰り
v 第34章強制結婚 v 第44章好きなのに v 第54章うれしい便り
v 第35章初めての夜 v 第45章内戦 v 第55章恋の始まり
v 第36章目覚め v 第46章脱出 v 第56章背信
v 第37章障壁 v 第47章新天地へ v 第57章心からの求婚
v 第38章観劇の日 v 第48章夢の続き v 第58章それぞれのカルナヴァル
v 第39章王の訪れ v 第49章癒えた傷 v 第59章夜は更けて
v 第40章授かり物 v 第50章覚醒 v 第60章捜索

v 第61章侯爵の死 v 第62章愛されて v 第63章駆け落ちの後
v 第64章サンマルコ広場で v 第65章婚約成立 v 第66章アルマンドの場合
v 第67章恋を知って v 第68章2人の夜 v 第69章親同士
v 第70章合同結婚式

表紙

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